高齢者の方の認知機能や身体機能を高めるために
大切な介護施設でのレクリエーション。
そのレクリエーションに季節の内容を盛り込めば、
熱中症の心配から冷房のきいた部屋で過ごすことの多い高齢者の方にとって、
季節を感じてもらえる大変貴重な機会となります。
そんな夏レクリエーションの定番といえば、
●魚釣りゲーム
●流しそうめん
●かき氷作り
●手作りうちわ(絵付け)
●すいか割りゲーム
●虫取りゲーム
などでしょうか…!?
しかしながらいつも思うことですが、こういったレクリエーションを考えるのは
どうしてもネタは尽きてくるものですし、とても大変なことかと想像いたします。
そこで微力ながら、簡単に行える変わり種のレクリエーションを
いくつかここにご提案させていただきたいと思います!
そんなの知ってる!という方もいらっしゃるかもしれませんが、
一つでも参考にしていただければ嬉しく思います。
●ファミレスゲーム
実在のファミリーレストランのメニューを参考に、写真付きのメニュー表を作ります。
予算を1500円などに設定して、利用者さんにメイン・セット・スープ・デザートなど
食べたいものを組合せて選んでいただくゲームです。
予算内に収まるように、計算もメモ用紙などに自身でしてもらうので、
脳トレにもなります。
●効き鼻選手権
ジュース、コーヒー、チョコ、石鹸、湿布などの匂いがするものと、目隠しを用意します。
目隠しをされた人が、匂いで何かを当てる簡単ゲームです。
少人数でも、大勢でも盛り上がれます。
ラムネ、すいか、蚊取り線香など、夏にちなんだ題材にするのもいいかも!
●擬音DEかるたとり
普通のかるたとは違い、擬音で表すコミカルなかるたです。
たとえばセミを表す札だったら、読み手は「ミーンミーン」と擬音で伝えます。
取る方も何の音を表しているのか楽しみながら考えられます。
かるたの札は自分たちで作っても楽しいです。
以上、どれも安全かつ簡単に行えるものですので、
参考にしていただければ幸いです。
楽しいレクリエーションで、暑さを吹き飛ばしてみては♪