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2019.08.27

介護業界の情報発信の形

介護業界の情報発信の形                  取材:松本

今生きるこの時代は「情報過多の時代」と呼ばれています。
インターネット誕生から時が流れ、それを扱える機器もノートパソコン、携帯電話、スマートフォンと
順に軽量・簡易化してきました。そのため85%超の人がスマートフォンを使用しているそうです。

 

この発展で社会の中のいろんなことが大きく変わりました。

今までは情報の主に受け手側だった一般の人でも
ブログやSNSなどを使って簡単にそして誰でも情報を発信できるようになりました。
同様に我々がアクセスできる情報量も増加しています。

 

情報発信の形が移り変わるように人口動態も変化し、今は超少子高齢化社会を迎えています。
伴って医療や介護サービスの需要も伸び、数年前と比べてみても、あちこちで頻繁に新しい介護施設を見かけるようになりました。

 

情報が溢れる時代ですので、医療や介護の情報を求める人も多くなりました。
入居施設の空室を探す人、働き場所を探す人、そして事業所側も発信する必要性が高くなっています。
地域の事業所はどのように情報発信をされているのでしょうか。

今回は様々な情報発信に取り組んでいる
医療法人豊和会さんにお話を伺いました。

 

(取材協力)
豊和グループ 医療法人豊和会

志摩市阿児町鵜方2555-1
TEL:0599-43-9711

 

広報企画部担当 泊建太さん

 

 

Q.豊和会で働くきっかけを教えてください。


A.実はいままで介護に関する仕事に就いた経験はないんです。
 進学のために住んでいた大阪で就職し、飲食やITの仕事をした後、地元の志摩へ戻ってきました。
 Uターン転職として就職活動をしているなか、たまたま広報業務の募集を見かけ
 自身の経験も活かせるのではと思い、応募し豊和会で働くようになりました。

 

Q.なにかギャップなどは感じましたか?


A.やはり医療・介護・福祉の情報発信が足りていないと感じています。
 豊和グループの現場では、毎日一生懸命、
 高いスキルを持った職員が頑張ってくれているので、
 そんなリアルな情報を発信したいと常々思っています。
 またその経験や知識が地域の方の為になればと思い動画配信も始めました。
  

【動画配信】YouTubeにて配信中!


●自宅で介護
三重県は南部に高齢化率が高い市町村が集中しており、志摩市も高齢化率は39%を超えています。
今後はもっと介護サービスの需要が高まり、入居施設の数は不足するのではと考えています。
そのため在宅で介護をする割合も高まると思うのですが、いざ介護をしようとしても簡単にはできません。
「どうやって介助をしていいかわからない」「こういうときはどうすればいいの」という不安を解消させるために
プロの技術がわかる動画を配信しています。
「杖歩行の介助」「ポータブルトイレでの排泄方法」など自宅で介護をする際、
起こり得る様々なケースをピックアップし、わかりやすくポイントを解説する内容になっています。

2年前から始め、今では16本の動画を配信しています。

台本を考え、職員と相談し撮影を行うのですが「どうすればわかりやすく伝わるのか」を考えて
何回も撮影しなおすことも少なくありません。
自分自身も3世帯で住んでおり、今は介護をする必要はないのですが
今後を考えると家にいたいと思う高齢者は少なくないと思いますので
そんなときに活用していただければと思います。

 

●高齢者運動
介護サービスをできるだけ必要とせず、元気に過ごしてもらえるように
家で簡単に介護予防ができる運動方法の動画です。

実は「自宅で介護」よりも再生回数が多く、介護予防や運動が注目されているのを感じます。
視聴回数を10万回数を超えているものもあり、チャンネル登録者数も2,200人を突破し
たくさんの方に見てもらえて、担当者としても嬉しい限りです。

 *豊和会様の動画は公式サイトまたはYouTubeからご覧いただくことができます。
 公式サイト:https://howagroup.jp/
 YouTube:チャンネル「豊和グループ」https://www.youtube.com/channel/UCJjKvBssi6K8aBUbEXVFt1w

 

Q.今の目標を教えてください。

 

A.一番の目標は幅広い世代の方々に医療介護福祉の情報を知ってもらい、身近に感じてもらうことです。
 自社サイトをリニューアルし、スマホでも見れるようにしたことで、
豊和グループサイトへのアクセスが増えましたし、
 ネット経由での求人応募も増えています。
 豊和グループを通して医療・介護・福祉の仕事の素晴らしさを知ってもらいたいですし、
 ホームページやYoutubeなど様々な自社コンテンツで正しい情報を発信し、
 若い世代の目にも届くようなやり方で身近に感じてもらえるように頑張ります。

 

 そのために自分には情報を使って何ができるのかと、日々考えています。
 Uターンとして戻ってきたのも、やはり地元である志摩市が好きという想いが強くあるため
 自分のスキルをもっと伸ばしてより良い志摩市につながれば嬉しいです。
 豊和グループの全職員約700人の情報を背負っているという責任を持ってこれからも仕事に臨みたいと思います。
 

 

 

〜松本のまとめ〜
三重県内全域も同じことが言えるのですが
志摩市も高齢化率は高く、総人口数も減少しています。
その中で施設そしてその先に地域のことを考えて日々奮闘されている泊さんのお姿がとても印象に残りました。

 

動画も見せてもらったのですが私は特に「自宅で介護」の内容がとても勉強になりました。
自身が実際に自宅で介護をしているということもあるのですが、
素人だとその場の判断で、ある意味基本も分からず行ってしまっているようなことを
プロ目線の解説をしてもらいとても分かりやすく、泊さんをはじめとするスタッフのみなさんの凄さを感じました。

 

自社の情報発信は、主な業務内容とは異なり後回しになりがちですが
工夫をすることでいろんな作用がはたらく自社を支える重要な柱へと発展します。
何も手がけていないという方は、少しずつ取り組んでみるのも良いのではないでしょうか。

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