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モチベーション(motivation)
❶ 人が一定の方向や目標に向かって行動し、それを維持 する働きを意味し、「動機づけ」「やる気」とも呼ばれ、人間 の行動がいかにして始動し・方向づけられ・維持され・停止 していくのか、そしてこれらが進行する過程でどのような 反応が人間有機体の内部に生起するのか、を説明するのに 考えられた概念であるとされています。

❷「外発的動機付け」「内発的動機付け」からなります。

外発的動機づけは、「誘因」によって行動を起こさせるも のであり、内発的動機づけは「動因」により、モチベーショ ンアップを目指すものであると言われています。

何だか、難しいですね。要約すると、『やる気!』ですね。 このやる気には、仕事に対してや趣味に対して、生活に対 して、人生に対して・・等、人間が生きていく上で様々なシチュエーションで必要になってくるものです。 そして、そのやる気を引き起こすには、外発的動機付け と言われる『これをやる事で報酬が得られる』『これをやらないと罰を受けなければならない』といった、

外部の刺激 によって引き起こされるものと、内発的動機付けと言われ る『それをやること自体が目的である』といった気持ちに よって引き起こされるものがあります。

双方共に、メリッ ト・デメリットはあります。外発的動機付けは、容易にやる 気は上がるが、長続きしない事で、内発的動機付けは、やる 気は長続きするが、他人による動機付けが難しいということです。

双方のメリット・デメリットを理解し、様々なシ チュエーションに応じて、やる気を引き起こす動機付けに 変えていく事で、いわゆるモチベーションを保つという事 になるのではないでしょうか!

例えば、ダイエットに成功 したら、自分へのご褒美に可愛い洋服を買う!というよう な外発的動機づけを使用したり、ダイエットに成功した後 は、昔からの夢だったモデルになる為にレッスンする!というような

内発的動機付けを使用したりすることで、モチ ベーションを保ち続けていけます。外発的動機付け~内発 的動機付けにシフトチェンジできると、相乗効果の成果が 得られることもあります。この仕組みが分かっていると、

計画的にモチベーションが保てるということになります ね。しかし、分かっていても日々の生活の中で、やる気を持 続させるのは、本当に難しいものです。なので、そんな時の ワンポイントアドバイスとして、

自分に向けて大きな声で『私なら出来る』と言ってみて下さい。そして、まずは立ち 上がり、一歩を踏み出して下さい(行動して下さい)。

これは、「面倒くさいなあ」という心の声との勝負に勝つための 必殺技です!心の中にあるマイナスなイメージを一歩踏 み出す(行動する)事によって、プラスのイメージに強制的 に変化させていくのです。『案ずるより産むが易し』という 諺にあるように、始める前はあれこれ心配をするものです が、実際にやってみると案外たやすくできる。という具合 に、まずは行動する事です!その行動するためのやる気ス イッチとして、大きな声で『私なら出来る』と言ってみて下 さい!声に出すところがポイントですよ。笑顔も付けた ら、100点満点です!!それでも、やる気が起こらない時 は、思い切って、何もかも一旦中断して、ひと休み♡ 頑張りすぎない事が究極の必殺技ですよ!!