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2024.02.27

特定技能とは!?

                  人材不足をどうする!?/

特定技能とは!?

 

少子高齢化が進む日本。あらゆる職種で人材不足による悲鳴があがっています。

特定技能とは、専門性や技術を持った外国人を受け入れ、国内の労働力の確保を目的とされた制度です。

人材不足が慢性的な問題の介護・福祉業界でも、その労働力が求められています。

今回は、特定技能制度を使い外国人ヘルパーの紹介を行っているSUMS株式会社さんにお話を伺いました。

 

 

「特定技能」「技能実習」の違いとは?

 2つの内容は似ており、制度も複雑なため違いがわからないという方も多いと思います。主な違いをまとめました。

 下記以外にも、特定技能2号の場合は配偶者や子どもも日本に呼ぶことができるなど、様々な違いがあります。

 

 

 

 

 

 

 日本は、3人に1人が高齢者という超高齢化社会と少子化による人口減少のため、大変な労働力不足に陥っています。特に介護分野では人材不足が慢性的な問題となっており、その加速はとまっていません。そこで介護人材に適しているとされるフィリピン人の労働者を日本に受け入れるためSUMS株式会社を立ち上げました。

 技能実習でも、2017年から介護分野での受け入れがスタートし、県内でもすでに受け入れられている事業所さまはいくつもあると思います。しかし、この技能実習は来年の4月で廃止される可能性があります。

制度の網目をくぐり、実習生の権利が保護されていないような待遇を行われているところがあるなど、実は国際的にもかなり批判を受けていたり、実習生のため本来であればさせていけない作業を知らず知らずのうちにさせてしまっているなど、問題が多発しています。また、介護分野での人材不足は顕著なため、介護人材を紹介する会社も乱立されており、どの会社を選んで良いのか分からないのも技能実習を取り巻く問題の一つではないかと思います。

 

 

 

 SUMS株式会社では、特定技能に則り外国人ワーカーを紹介しています。技能実習とは異なり、特定技能は労働者として外国人を受け入れる事ができますので、人手不足でお困りの事業所さまのお手伝いができると思います。

我々の一番の特徴はフィリピンに養成学校を設けていることです。現地では100人以上の方が在学しており、日本語を学んだり、作業報告書の添削など、日本の介護施設で働くための具体的な勉強を受けています。そのため潤沢に人材を紹介できるという強みを持っています。また在学している方のほとんどが日本での永住を希望されています。介護分野では介護福祉士を取得することで永住権にもつながりますので、みなさん前向きに仕事に取り組まれますし、キャリア・アップを図ることが将来の成功に繋がることを日本語学校においても日々教育していますので、転職する可能性も少なく、継続的な人材確保が見込まれます。またその人材も現地の介護資格を所有されていたり、日本語(単語)を理解できると認められた方ですので、即戦力としての期待ができます。

 ただ、潤沢に人材をご案内できるとお話ししましたが、受け入れ期間の審査やWEBでの面接など必要な手続きがあり、実際に入国してもらうまでには最低でも3カ月間ほどかかります。

ですので、将来のために話を聞いてみたい、少し興味があるという事業所さまはまずお問い合わせいただければと思います。

鈴鹿医療科学大学の関連施設でもある桜の森白子ホームでも4人のフィリピンからの特定技能者が職員として働いています。ころな禍でなかなか思うように活動できない時期もありましたが、やっと一歩ずつ進み始められたのかなと感じています。団塊の世代が後期高齢者となる2025年には国内で何十万人の介護人材が不足されていると言われています。まずは県内の不足数の解消に、これから取り組んでいきます。

 

 

 

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